殺陣について

刀や槍、長刀などで立ち振る舞う演技のこと。

時代劇や最近では「るろうに剣心」でみるあのカッコいいばっさばっさと人が倒れていく演技のことを「殺陣」といいます。殺陣にはいろいろな流派があり、考えかたや動きも少しづつ違います。日本の動きは基本的には歌舞伎から来ている「見せる演技」。ハリウッドでは実際に起こっているかのように「リアルな演技」として考えられています。

殺陣教室練習風景
殺陣稽古風景

殺陣鼓道では指導者の日本での経験とハリウッドでの経験ををミックスした「リアルな迫力と魅せる形」を伝授します。殺陣は技術です。当たるか、当たらないか、の微妙な感覚で刀をコントロールしてその一刀に気持ちを込めて振り下ろす。和太鼓の1打にとてもよく似ています。武道的な感覚と、舞踊的な感覚が一緒に動き出す。そんな表現方法が殺陣鼓道の動きなんです。

こだわりのポイント
練習では木刀はもちろんですがアルミ刀やジェラルミン刀などを使い実際の重さでのリアル感や、緊張感をもった練習も取り入れています。